時代を超えて愛されている妖怪漫画「ゲゲゲの鬼太郎」を生んだ日本漫画界の鬼才・水木しげる(1922-2015)。
鳥取県境港で過ごした幼少期、自宅に出入りしていた近所の”のんのんばあ”に連れられて見た「地獄極楽絵図」に心奪われ、目に見えない世界に興味を持つようになりました。そして、太平洋戦争激戦の地、ラバウルで生と死を彷徨いながら、理不尽な戦争で失った多くの魂を見つめてきました。極貧生活を送り、片腕で独自の画風を模索しながら、魂を込めて作品を描き続けました。
本展では、少年天才画家と呼ばれた少年期のアート作品、人気漫画作品の生原稿や原画など貴重な資料、愛用の道具、妖怪ブロンズ像に加え、作画タイトルの解説や関連映像など約300点を展示し、さらに昨年発表された妖怪画3点を横浜会場にて初公開いたします。
「水木ワールド」とも呼ぶべき多彩な画業とその魅力を十分にご堪能ください。
そごう横浜店6階 そごう美術館
神奈川県横浜市西区高島2丁目18-1
前期 6月8日(土曜日)~6月24日(月曜日)
後期 6月25日(火曜日)~7月7日(日曜日)
※前・後期で一部展示替えがございます。
10時00分~20時00分(入館は閉館の30分前まで)
※横浜そごうの営業時間に準じます。
※会期中無休
大人1,200円 大学・高校生800円 中学生以下無料 *前売・団体割有 詳細はHP参照
そごう美術館、NHKプロモーション、神奈川新聞
神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会
神奈川大学
水木プロダクション
(株)そうご・西武