都立神代植物公園

2022/10/5

武蔵野の面影が残る園内で、四季を通じて草木の姿や花の美しさを味わうことができます。この公園はもともと、東京の街路樹などを育てるための苗圃でしたが、戦後、神代緑地として公開されたあと、1961年(昭和36年)に名称も神代植物公園と改め、都内唯一の植物公園として開園されました。 

現在、約4,800種類、10万本・株の樹木が植えられています。園内は、ばら園、つつじ園、うめ園、はぎ園をはじめ、植物の種類ごとに30ブロックに分けており、景色を眺めながら植物の知識を得ることができるようになっています。また、古くから伝わる日本の園芸植物の品種の保存や植物・園芸に関する催しや展示会を開き、都民の緑に対する関心を高めるのに一役買っています。2016年(平成28年)5月には大温室がリニューアルオープンし、珍しい熱帯の植物が集められ、彩り鮮やかな花々を鑑賞できるようになりました。

開園年月日

1961年(昭和36年)10月20日

開園面積

501,968.22㎡(2022年(令和4年)8月1日現在)

主な植物

サクラ、ウメ、ツバキ、ハナモモ、ハナミズキ、バラ、ツツジ、ボタン、スイレン、ハギ、ベゴニア、イヌシデ、コナラ、ケヤキ、カエデ

施設情報

所在地:調布市深大寺元町二・五丁目、深大寺北町一・二丁目、深大寺南町四・五丁目

開園時間:午前9時30分~午後5時00分(入園 午後4時00分まで)

休日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始

料金:一般500円 65歳以上250円 中学生200円(都内在住・在学の中学生は無料) 

   小学生以下無料

問合せ:神代植物公園サービスセンター 電話042-483-2300

アクセス

・京王線から
調布駅から小田急バス(12番乗り場)から吉祥寺駅または三鷹駅行き「神代植物公園前」下車、
または京王バス(11番乗り場)から深大寺行き「神代植物公園」下車
つつじヶ丘駅北口から京王バス深大寺行き「神代植物公園」下車

・JR中央線から
三鷹駅(2番乗り場)または吉祥寺駅(4番乗り場)から小田急バス調布駅北口または深大寺行き
「神代植物公園前」下車

公式HP

東京都公園協会HP「神代植物公園へ行こう!」

 

 

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