七転び八起きの縁起だるまでにぎわう深大寺のだるま市は、日本三大だるま市の一つとされ、江戸時代から続く季節の風物詩として広く親しまれています。元三大師(がんざんだいし)慈恵大師(じえだいし)の大祭で、厄難消除(やくなんしょうじょ)、諸願成就(しょがんじょうじゅ)の護摩供養(ごまくよう)が行われ、境内・山門周辺には大小多くのだるまが並びます。
また、願掛けの際には左目に物事の始まりを表す梵(ぼん)字の「阿(ア)」、願いが叶ったら右目に物事の終わりを表す「吽(ウン)」の字を入れる事でも知られ、毎年多くの方がつめかけています(字入れは有料)。