11/7(土曜日)「第20回高校生フィルムコンテストin映画のまち調布」上映審査会(2次審査)

2026/10/15

高校生が自主制作した映画作品を、映画・映像業界のプロが審査し、最優秀作品賞ほか各賞を決定します。
今年は、市内外の高校5校から計12作品の応募がありました。上映審査会(2次審査)では、1次審査を通過した6作品を上映します。
入場無料でどなたでもご来場いただけます。
高校生の青春あふれる作品を、ぜひ大画面でご鑑賞ください!

日時

11月7日(土曜日)開演:午後2時(開場:午後1時30分)

場所

調布市文化会館2階 くすのきホール

入場料

無料(途中入退場可)

審査員

佐伯 知紀 氏(映画のまち調布シネマフェスティバル2027実行委員長)
磯貝 昇利 氏(日本映画撮影監督協会)
湯脇 房雄 氏(日本映画・テレビ録音協会)
日下部 元孝 氏(日本映画・テレビ編集協会)
(注)その他調整中

各賞

最優秀作品賞
特典 トロフィーの授与、イオンシネマ シアタス調布 映画無料鑑賞券8枚、「映画のまち調布シネマフェスティバル2027」での作品上映

優秀作品賞
特典 トロフィーの授与

審査員特別賞
特典 トロフィーの授与

演技賞
特典 トロフィーの授与、イオンシネマ シアタス調布 映画無料鑑賞券2枚

上映作品(一次通過作品) (注)上映順(予定)

■成城学園高等学校メディアアート部2年生「AIフレンズ」(約6分)

【作品のあらすじ】
親友のゆうなを亡くしたあきは、寂しさを抱えていた。そんなある日、親友のりさから「AIロボットフレンド」というサービスを教えてもらう。それは、好きな見た目のAIロボットをレンタルし、友達として一緒に過ごせるサービスだった。あきは、ゆうなにそっくりなAIロボット「ゆり」を見つけ、迷いながらもレンタルする。届いたゆりには「絶対に『ゆり』と呼ぶこと」というルールがあったが、あきは簡単なものだと気に留めなかった。ゆりと過ごすうちに、あきは一緒に勉強したり遊んだりする時間を増やしていく。次第にゆりとの時間が中心となり、あきはゆりを「ゆうなの代わり」ではなく、ゆうな本人であるかのように思い込んでいく。しかし、ある日ルールを破ったことでゆりが消えしまって…。

【PRポイント】
最近AI技術が発達し、AIが身近になった現代において、AIを亡くなった人の代わりにすることは道徳的に許されるのか、姿や記憶が似ていれば、それはその人といえるのか。また、自分にとってメリットか、都合がいいかで成り立つ現代の高校生の人間関係の浅さ、友情を消費することへ皮肉を込めました。さらに、現代の高校生は携帯を使って人間関係が構築される。ワンタップで相手や物事を操作・消去できてしまう怖さを描き、AIと人間の境界線はどこにあるのかを問いかける作品である。一年生課題で作った初めての作品で、それを二年生になった今リメイクして編集しなおしました。何人かの協力があって完成した思い入れのある作品です。

■聖徳学園高等学校 動画研究部「非難訓練」(約24分)

【作品のあらすじ】
ここは煽り耐性・炎上回避のために非難訓練が実施されている学校。そんな学校に転校してきた村主 勇吾は転校初日に非難訓練に巻き込まれる。
非難訓練によって秘密が暴かれたり友人との関係を壊されている生徒たちを目の当たりにした村主は非難訓練に立ち向かうことを決意する。

【PRポイント】
ストーリーがなかなかうまくまとまらなかったが、部員各々が世界観の練り直しや人物像の再認識を進めあい、全員が納得する形のストーリーを完成させることができた。また、撮影当日にカメラが壊れてしまい撮影が難航したのだが、限られた機材でどうパフォーマンスを維持するかを考え、成長につなげることができた。
非難という複雑なテーマを、聖徳動画研究部なりに解釈した繊細なストーリーを、ぜひ楽しんでほしい。

■法政大学第二高等学校 映画研究部「To be 私」(約30分)

【作品のあらすじ】
ネグレクトにあった家出少女が、ある日事故に遭ったことで、パラレルワールドの自分と入れ替わってしまった。しかし、それは学校に通い優秀な生徒として生きる自分だった。元に戻りたくない少女はそのままパラレルワールドでの生活を始めるが、自分に対して違和感を感じてしまう。元に戻るか戻らないかの葛藤を重ね、少女が選んだ結末は…。

【PRポイント】
脚本は、「save the cat」という本を参考に、自分の表現したい世界観をどうすればわかりやすく伝わるかを考えながら執筆しました。ファンタジーが好きなので表現する事が難しかったですが、できるだけ規模を小さくしてリアルに落とし込みました。
今回の作品では初の試みとして、ほとんどの撮影をスマートフォンのシネマティックモードで行いました。画質が良くなり、編集のしやすさを感じた反面、音声の質が撮影場所によって大きな差が生まれてしまうことが課題でした。その為、アフレコを差し込むなどの工夫をしました。また、雑音やBGMも雰囲気作りのために差し込みました。そして、カット割ではセリフがある演者だけを写すのではなく、セリフがない演者の表情も映すことでより感情が伝わるように意識しました。放送部の方々や先生にもエキストラとして参加していただき、より臨場感のある映像を目指しました。
来年から映画研究部単体での活動がなくなってしまうため最後の長編作品となります。部の全員で協力して取り組んだ集大成を是非お楽しみください!

■明治大学付属明治高等学校 映画部「かけがえのないもの」(約16分)

【作品のあらすじ】
自他共に認める親友の瑠璃と碧。でも碧には言えない秘密があって…。親友二人が導き出した「幸せ」とは…。

【PRポイント】
親友二人の織りなす温かい雰囲気が見どころです。特に二人の考える「幸せ」のカタチに注目して欲しいです。

■調布南高等学校3年E組「この箱怖E」(約18分)

【作品のあらすじ】
主人公たちは学校で呪われた箱を持ち帰った。高校生たちの動画を見る。興味本位でその箱を探しに行き、その日から主人公達の前に、謎の女の怨霊が現れるようになる。 主人公たちの運命は…。

【PRポイント】
身近な学校を舞台に、どこまでも追いかけてくる女の怨霊の恐怖を描いています。いつ現れるかわからない緊張感と、逃げても逃げても追ってくる恐怖に注目してください。また、カメラワークにもこだわっています。

■成城学園高等学校メディアアート部3年生「処暑に呪いを遺して」(約28分)

【作品のあらすじ】
完璧な成績と運動神経を持つ高校生・椎井愛は、周囲から「AIみたい」と評されることに密かな違和感を抱いている。ある日、日直の相方である音風楽と出会う。楽は音楽に取り憑かれたような孤高の作曲家で、愛の”完璧すぎる”演奏に「人間らしさがない」と冷たく突き放す。

それでも愛は楽に音楽を教えてほしいと食い下がり、次第に二人の距離は縮まっていく。しかし、愛の才能に触れたことをきっかけに、楽は自らの音楽への確信を揺るがされ、学校から姿を消してしまう。

愛は楽を捜し、森でついに再会を果たす。そこで楽が語り出したのは、愛も想像していなかった衝撃の真実だった――。

【PRポイント】
愛はAIなので基本的にカメラはFix(安定性)。そのほかの人間はすべてジンバル(不安定)で撮影しています。これは人間は誰でも不安定なものだという表現と逆にAIは安定しているという表現となっています。カラーグレーディングをシネマルックにしてみました。学校で撮影したため、外のシーンではほかの運動部の声が入っていて、編集ですべてを消すことはできませんでしたが、だいぶましに仕上がりました。

協力

株式会社角川大映スタジオ
日活調布撮影所(日活株式会社)
イオンエンターテイメント株式会社

 

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