武者小路実篤(1885-1976)は1910(明治43)年に雑誌『白樺』を創刊し、その中心人物として活躍しました。代表作として小説「友情」、「愛と死」、また随筆「人生論」などがあります。明治から昭和にかけて、文学、美術、思想、演劇と幅広い分野で業績を残しました。
実篤が1955(昭和30)年〜1976(昭和51)年まで晩年20年間を過ごした邸宅・庭園が実篤公園となり、桜や紅葉など四季折々に風情ある武蔵野の自然を楽しむことができます。
隣接する実篤記念館では、直筆原稿や書画、愛蔵美術品などが展示され、さまざまな催しも開かれます。
調布市若葉町1-8-30
京王線仙川駅から徒歩10分
成城学園前駅から小田急バス調布駅行きまたはつつじヶ丘駅南口行き「稲荷前」下車徒歩5分
03-3326-0648
午前9時00分~午前5時00分(閲覧室午前10時00分~午後4時00分)
月曜日(祝日の場合は翌平日)、12月29日〜1月3日
一般 200円
小・中学生 100円
※実篤公園は入場無料