11月3日に第14回高校生フィルムコンテストin映画のまち調布を開催しました。
プロの映画関係者による厳正なる審査の結果、輝く最優秀賞は、成蹊高等学校シネマ リュミエール「君は真夏のベガだった」に決定しました!
成蹊高等学校は、初エントリーながら主人公の女の子が演技賞を受賞し、ダブル受賞となりました。
高校生が制作したとは思えないほどレベルの高い作品を、主人公の女の子の演技にも注目しながら、ぜひご覧ください♪
成蹊高等学校 シネマ リュミエール
「君は真夏のベガだった」
高校2年生の夏休み。鷲田俊は、特にやりたいと思うこともなく、スマホゲームに没頭していた。
しかし、とうとうスマホを没収され、返却の条件として、大量の問題集を突き付けられた。
しぶしぶ学校に足を運ぶが、教室に着いても勉強する気が起こらないでいた。
そんな時、俊は新入部員探しに奮闘中の、「天文部」部長の風間琴音と出会い、新入部員探しに協力することに…。
「光」というテーマから、「今を生きる私たちが忘れてはならないもの」を自分たちに引き寄せた視点で
表現してみました。心がけた点は、登場人物のわずかな心情の変化を表すため、細かい描写にまで意味を持たせることです。織姫と彦星の間に流れる天の川。アナログとデジタルのはざまにある現代。
そんな時代を生きる私たちは、何を大切にしていくべきなのかを、メンバー一人一人が考えながら制作した作品です。