これらの庚申塔は、調布市内にある庚申塔の中でも代表的なものです。
庚申信仰は、60日ごとにやってくる干支(えと)の庚申(かのえさる)の夜に、人の体内から抜けだした虫が、天帝にその人の犯した罪を報告するので、寿命が縮まるといわれ、この夜は眠らずに身を慎しんで一夜を過ごすという風習がありました。
この庚申塚には三基の庚申塔があり、三基とも中央に悪疫を調伏する青面金剛(しょうめんこんごう)と、その使いの3匹の猿、上部には月と太陽を配しています。
住所
調布市深大寺北町6-8-19 庚申塚児童遊園
アクセス
小田急バス停「山野」下車徒歩5分
HP
調布市ホームページ「山野庚申(こうしん)塚の庚申塔」