百万遍(ひゃくまんべん)とは、人々が円陣を組んで座り、大きな数珠を送りながら、念仏を百万遍唱えて、疫病退散などを祈る百万遍念仏のことです。
この塔は、泉村(現・狛江市)泉龍寺の子安地蔵尊へお参りに行く人たちのために、道しるべとなるよう、入間村の念仏講の人たちが建てた供養塔です。
1968年(昭和43年)、入間町の中央電気通信学園の前の道路拡幅工事の際、土中から掘り出されました。
住所
調布市入間町2-31
アクセス
小田急バス停「入間住宅」または「NTT中央研修センタ」下車徒歩2分
HP
調布市ホームページ「百万遍供養塔」